怪我と聞くと、マイナスなイメージしか出てこないと思います。そうすると怪我はよくない印象を持つと思います。
でも、こう考えるとどうでしょうか？
「ヒトにとって一番大事な所を守るために他が犠牲となってくれた」
実はそうなんです。どこかを痛めるというのは、その人にとって一番大事な所を守るために犠牲を払ってでも守りたかったのです。人によって異なりますが、一番は頭、脳です。他には肘を守るために肩が犠牲になってくれたり、逆もしかりです。
そう考えると、誰もが何かしらのケガに見舞われてると思います。それがケガと認識するか、ただの筋肉痛とかと認識するか。
あるドキュメンタリーで大リーグで活躍しているイチロー選手がこんな風に答えていました。
「僕は、ケガをしない訳ではない。ケガはよくする。僕はケガからの復帰が早いんです」
そう、スポーツ選手は一瞬一瞬で最大限のパフォーマンスを発揮します。それなりに身体にかかる負担もあると思います。だからこそ、ケガは起こるものと想定してるとやることが決まってきます。そうです、ケガから早く復帰する方法を実践することです。
イチロー選手は色々身体を使って試しながら今の調整法に行き着いたと言われてます。
スポーツ選手にとって大事なのが、肩甲骨と骨盤です。そこに柔軟性がないとパフォーマンスは上がらないんです。
スポーツ選手に限らず、私たち一般人も身体を使って日々日常生活を送っているので柔軟性が必要になってきます。
我々、ヒトの大事なのが背骨です。からだの構造を見て頂くと分かるように、からだを後ろから見ると真っ直ぐですが、横から見るとS字のようなカーブを描いています。これが大事なんです。これがしっかりできていると骨盤の動きも変わりますし、全体のバランスも変わります。ということはケガから回復が早くなるということです。
背骨、骨盤を整えて元気で健康で楽しくいきましょう。
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